台湾珈琲巡り再び~2日目 ホテル到着とお土産

夜9時過ぎ。

ようやくホテルに到着。

Mickeyからパイナップルケーキ3箱を渡された。

例のカサマに送るお土産で、あとの1つは私の分だと。

Mickey~~!

 

前回の台湾旅行でも泊まったこのホテル、今回はホテルの公式サイトから申し込んだのだけど、きちんと予約出来ているかちょっと不安だったが何事もなくチェックイン出来た。

そして、410mlの瓶2本が渡された。

f:id:mmwr:20231225190813j:image

私の申し込んだプランは「2023年ITF續住訂房優惠(限11/15前完成訂房)」というタイトルで、通常の約半額の宿泊料で、ホテル謹製のコーヒー醤油と、最上階のバーで飲めるタピオカミルクティー引換券が付いてくるプランなのだ!

しかも2泊するので醤油と引換券も2つずつゲット。

重量もカロリーも重い…。

とっても破格すぎるし、翻訳を使ってもプランの詳細がよく分からなくて内心ドキドキしていた。

 

しかしコーヒー醤油って何?

どう使えばいいの?

 

チェックイン前にホテルに預けていた荷物(スーツケース)を受け取り、いざ部屋へ、、、

コーヒー醤油2本も中々の荷物だけれど、さっき託されたパイナップルケーキ3箱、農協でもらったバナナとオレンジ、虎尾で買ったたけのこクラッカーやパイナップル缶、北港で買ってもらった胡麻油や生姜キャンディ、それから実はMickeyから赤ワイン1本とコーヒーリキュール3本セットももらっていたので、その量にやられ身動きが取れなくなってしまった。

通りかかりのフロントスタッフさんに助けてもらい、なんとか9階の部屋にたどり着けた。

 

f:id:mmwr:20231225190854j:image
f:id:mmwr:20231225190858j:image

おお広い~。

ベッドなんて縦より横幅の方が大きいのでは?

 

1階にあるコインランドリーを往復しつつお土産の整理をした。

 

f:id:mmwr:20231225190935j:image

これ全て、Mickeyからもらった物。

バナナ9本

オレンジ4個

ピーナッツ1袋

ごま油1本

赤ワイン1本

台湾茶2種×2個

コーヒーリキュール3本セット

台湾産コーヒードリップパック10個

雷おこし的なお菓子5,6種×2個位

パイナップルケーキ

干しバナナ

生姜のソフトキャンディ

小豆のお菓子

杏仁豆腐

 

杏仁豆腐はいつの間に?!って感じで、部屋で広げてから存在に気が付いた。

からして、多分パイナップルケーキを買ったお店っぽい。

お茶は、「コーヒー以外に欲しい物はないの?」と聞かれて、台湾のお茶も買おうと思ってるんだよね~と言ったら「ウチにあるよ!」と、くれた。

 

f:id:mmwr:20231225195405j:image
f:id:mmwr:20231225195402j:image

コーヒーリキュール、よく見たら賞味期限が数年切れてる…

かなり嵩張るし、持って帰るか悩む。

 

f:id:mmwr:20231225195616j:image
f:id:mmwr:20231225195621j:image

「無料のお水だよ」とMickeyがくれた、北港朝天宮のお水。

お寺の出口らへんに置かれてた段ボールから鷲掴みしてたけど、ほんとに持ってっていいやつなのかな…?と思った。

あと、消費期限が書かれてなくて、密封具合も気になったので、ここでさよならした。

 

f:id:mmwr:20231225200244j:image

さっきホテルで貰ったコーヒー醤油。

醤油味のコーヒーじゃなくて、コーヒー風味の醤油で合ってるよね???

賞味期限までまだ猶予があるので持って帰ろう。

 

f:id:mmwr:20231225200426j:image

本日唯一買った(正確には、自分の意思で買った)物。

Mickeyのお店・華山冰炫風で買ったコーヒー豆2袋と、

彼女のお隣さん家・石墩咖啡で買ったコーヒー豆(こちらの方がクオリティ高そうに見える)。

 

f:id:mmwr:20231226084207j:image

お土産屋さんでMickeyが買ってくれようとしたので、横から私が支払ったやつ。

欲しくて買ったものではない物たち笑

パイナップルの缶詰3個

甜酒豆腐乳

たけのこクラッカー

 

重いのとかさばるのと。

 

まだ旅行前半なのにこの量。

持って帰れるのか?

台湾珈琲巡り再び~2日目 雲林県ドライブ

?!

最初の目的地に向かう途中、すごい数のアヒルが溜まってるのを発見した。

私がものすごく驚いたので運転していたMickeyが車を停めてくれた。

てっきり野生だと思ったら、養殖場だったようだ。

あーびっくり。

 

虎尾糖廠第一公差宿舎、第二公差宿舎、第三公差宿舎

虎尾はサトウキビで栄えた街だそう。

当時の寮と、日本の天皇も訪れたという迎賓館が残っていた。

寮はほぼ廃墟だった。

 

虎尾鐵橋

サトウキビを運ぶための橋。

未だ現役らしい。

 

虎尾同心公園

サトウキビの銅像

遠目で見た時、ディジュリドゥかと思った笑

公園内のお土産屋さん。

多分売りものじゃないけど、気になった「人生救急箱」。

 

ここでMickeyがおすすめのお土産を幾つか選んでくれて、レジに持って行ったら支払いをしてくれそうになったので、慌てて私がお金を出した。

デカいのと重いのばかり。

そのあと食べた名物のサトウキビアイスは、買ってもらった。

 

雲林布袋戯館

布袋戯と呼ばれる人形劇の資料館。

昔の人形は怖かったけど、最近のは若干アニメっぽいイケメン仕様で面白かった。

その昔拘置所として使われていた建物らしく、牢屋がそのまま残っていた。

 

向かいにあった建物。

こちらもなかなか趣のある建物で気になった。

(元消防署だとか。1階にスタバが入っていた)

 

屋頂上的猫

台湾旅行を計画している時に見つけた場所。

斗六からそれほど離れていないから余裕があれば行ってみたいなと思っていたら、このドライブで割と近くまで来たので、Mickeyに言って寄ってもらった。

住宅街の一角に、猫の絵のウォールアートとかオブジェが置いてあるだけ。

でも本物の猫もたくさんいて戯れてきた。

個人で来てたら迷いそうな場所だった。

連れてきてもらえてラッキー。

 

ここから先は、どこに行くのか、どこに居るのか分からない…

高速道路みたいなところを超スピード出して車線変更もめっちゃしてすべての車を追い越すので、死ぬかと思った。

やっとスピードが落ちたと思ったら、今度は狭い道に入った。

すれ違えないくらいの幅で、両脇は海(川?)のクランク。

こわー。

そして日が暮れる寸前、どこかの家?に着いた。

家人が羊肉とガチョウの卵を持ってきて、Mickeyがそれを受け取った。

家畜を沢山飼っているそうで、いろいろ見せてもらった。

鳥。ガチョウは、鳴き声と、首を伸ばしながら走るのが気持ち悪かった。

撫でられたいヤギ。

子ヤギに哺乳瓶みたいなので水を与えてみたり、孵卵器を見せてもらったり。

 

午後6時。

もう真っ暗。

無事帰れるのかちょっと不安で怖かった。

ちょっと休憩。

サトウキビジュースをご馳走になった。

北港

なんか繁華街みたいなところに来た。

とあるお土産屋さんで車を停め、ポン菓子的なものをどっさり買ってくれた。

デカい…(写真は後程)

お茶の試飲用紙コップ。可愛い。

古い建物が私の癖に刺さりまくる。

この通りのお店で、ごま油(1L)と干しバナナと生姜のソフトキャンディ、小豆玉などを買ってもらった。

割と重量のあるものばかり…。

奥にきらびやかな建物が。

北港朝天宮という有名なお寺だった。

夜だけど参拝者が沢山いた。

お経?を唱えてる人や、ベンチに座ってる人なども。

 

かき氷とお汁粉。

かき氷は、スプーンで崩すと中に具が入っていた。

この、色味が地味なところが好き。

 

ここに寄ったおかげで今、自分がどこに居るか分かったけれど、斗六までまだかなり距離がある事も同時に判明したわけで、、、。

 

「おなかすいた?」と聞かれたけど、お昼に食べたお弁当でおなかがいっぱいだったので「すいてない」と答えたが、旦那さんがおなかがすいてるようでレストランに寄った。

あ、そうだよね、私、自分の事しか考えてなくて申し訳ない…。

もうラストオーダーの時間だったらしいが、早く食べるならOKと許可をもらった。

(その割には駐車場は満車だし、お客も沢山いた)

中華テーブルがいくつも並ぶ広いレストランだった。

前菜が、アワビと野菜のサラダ(だった気がする)。

3、4種類くらい注文してたけど、結局半分以上残して持ち帰りにしてた。

(写真は、羊肉と千切り生姜の煮込み)

飲物は冷蔵庫から自分で持ってくるスタイル。

お勘定はどうしてるんだろう?自己申告制?

途中、旦那さんはどこかへ消えた。

知り合いがここで食事をしていたらしい。

だからここに寄ったようだ。

しばし知り合いとお喋りをしたのち、レストランを後にした。

 

こうしてようやく斗六のホテルに着いたのが午後9時過ぎ。

な、長かった…。

台湾産珈琲巡り再び~2日目 雲林県ドライブ序章

私が斗六駅で持ってきた雲林県の観光パンフレットを見て、

Mickeyが「これからここに行くよ!」と、雲林県全体をぐるっと指さした。

f:id:mmwr:20231231075551j:image

(黄色い星印が現在地、手書きの星が目的地)

この時午後2時前。

斗六駅からここ古坑郷華山までだってバスで45分もかかるのに、この時間からドライブ…?

土地勘ゼロの私だけれど、午後から出掛ける範囲ではない気がする…。

心配しつつも、彼女と彼女の旦那さんとドライブに出発した。

 

数分後、住宅のようなところで車が止まった。

広々とした立派なガレージにお邪魔すると、奥から年配のおじさんが出てきた。

Mickeyが何やら懸命にテレビの電源を点けようとしている中、私たちは鯉の泳ぐ生け簀の上に作られたデッキに上がり椅子に腰を掛けた。

テレビはおそらく、台湾の街歩き番組…?この辺りの紹介でもないし、どうしてテレビを見せようとしてくれたのかはよく分からないし、結局誰もテレビは見なかった。

おじさんは台湾茶で私たちをもてなしてくれた。

おじさんは少しだけ日本語が話せるようだった。

彼の息子さんも日本語が話せると言い、息子さんに電話を掛け私にケータイを差し出した。

向こうも、突然の事でお互い何を話したらいいのやら焦りながら軽くあいさつをした。

そして、おじさんは「カサマを知っていますか?」と何度も聞いてきた。

誰?

話をしていく内に、「笠間市」だという事が分かった。

ちなみに、茨城県だった。

カサマにおじさんの知り合いがいるらしく、私が日本に帰ったらカサマに台湾のお土産を送ってほしい。と言われた。

大きさは箱ティッシュ2つ分位だとか。

送料も払うと言うのでおおよその値段を調べて伝えた。

 

お土産かあ、嵩張るなあと思いつつ、どんなお土産か変わらないままおじさんのお宅を後にした。

 

そしてここからが怒涛の雲林県ドライブ&観光が始まる!

次回へ続く。

台湾珈琲巡り再び~2日目 私と同じ名前のセブンとオレンジ 

実は、この近くに行ってみたい所があった。
けれど歩くには遠く、そことここを繋ぐバスはないようで、もし行くとなれば斗六駅から乗らなければいけない。
非常に効率が悪い場所。
 
そこで、Mickeyにお願いをしてみた。
「今日、車を使う?ここに行ってみたいんだけど…(ケータイの地図を見せる)
実は私の名前、"真美"って言うんだけど(そう言えば私の名前もよくわかってない感じだったな…)ここのセブンイレブンの支店名が私の名前と同じなの!」
f:id:mmwr:20231226201312j:image
f:id:mmwr:20231224211831j:image
古坑郷華山の他に行きたいと思った唯一の場所が、セブンイレブン
たかがセブンイレブンかも知れないが、されどセブンイレブン
だって、自分と同じ名前だよ。
この「真美門市」、所在地は「嘉儀県梅山郷梅北村六鄰新興路」なので、住所ではないよう。
何故"真美"なのか?由来も知りたかった。
彼女は快諾してくれ、早速車で出発した。
 

大きな幕があったのでそこで記念撮影。

"真美"の文字の入ったレシートが欲しくてとりあえずコンビニコーヒーを購入(正確にはご馳走してもらった)。

 

因みに、どうして"真美門市"と言うのか聞いてみたら「セブンイレブンはたくさんあるから」との回答。

多分「真美門市というのは支店名なんだよ」という意味だと思うけど、私の求める答えではなくもやもや。

 

このセブンは私がリクエストして急遽向かった場所だけれど、家に戻る前に寄り道をした。

着いた先は果物屋?農協?、オレンジとバナナが山ほどある場所だった。

彼女はここでスタッフとお喋りをして、オレンジとバナナを選びなと言ってきた。

オレンジ1個、バナナ1本を選んだが、「もっと!」と袋いっぱいに入れて私にくれた。

(果物は日本に持ち帰れないのでほんと困る…)

台湾犬が5,6匹居て、どれも野良犬だという。

そしてその野良犬を飼っているという。

「「「野良犬を飼う」」」

このワードが私に刺さり、思わず翻訳の画面を撮ってしまった。

 

オレンジを食べながら、オレンジの選別風景を見せてもらった。

ここに集まったオレンジは、台北にも運ばれるらしい。

青い実と黄色い実があり、どちらが美味しいのか聞くと、「数日経つと黄色くなるけど、青い方がさわやかで美味しい」との事。

 

農協?でスタッフ用のお弁当を分けてもらって帰宅。

中国語でベンドンと言っていた気がする。

紙製の箱なのね。

結構なボリューム…!

彼女らのお弁当のメインが分け与えられた(う、嬉しいけれども、いらない───!)。

大食いの部類に入る私だけれどもどうしても食べきれずにいたら、彼女のペットの台湾犬が近づいてきた。

「あたなの鶏肉を欲しがっています」

え、これ骨付きですけど?!鳥の骨って刺さりやすいしヤバくないか?と言ったけど、「大丈夫」だと。

残飯をボウルに集め、犬にやった。

子猫には魚の頭を。

この光景、私の子供の頃だよ。

犬のえさが猫マンマだった時代。

 

それから、前回の台湾旅行のフォトアルバムを作ったのでそれを今回持ってきて、彼女らに見せた。

アメリカ人と台北観光、古坑郷での一夜…台湾産コーヒー豆の写真を見た彼女が、

「また生豆持ってく?」と言ってくれた。

────!!!

この旅行の最大の目的───!

生豆!!!

私は別にコーヒー屋さんでも、将来カフェを開きたいというワケでもないのに、どういうわけかコーヒーに憑りつかれ、探せばちゃんとしたお店で買えるのだろうけど、農家から直買いしたくここまで来たのだ。

でも「生豆ちょーだい」というのは図々しいかと思って(今更?!)黙っていたので、向こうから声をかけてもらえてこの瞬間、思わず飛び跳ねた。

 

しかし、今回は前回と同じではいけない。

なぜなら、前回は殻が付いた状態でもらったからだ。

それを1kg分、日本で一粒一粒手作業で殻剥きしたのだ。

あの苦労はもう二度としたくない。

殻を剥く前、剥いた後の写真を見せ、「剥いた状態でください!!!」と切実にお願いした。

快く了承してくれ、その場で農家の友人に連絡をしてくれた。

が、今日は無理だと言われ、明日受け取ることになった。

左が殻が付いた状態。

 

 

おまけ

前年12月に行った「東京都写真美術館」。

これも"真美"だ!!

───と、一年越しに気が付いた。 

台湾珈琲巡り再び~2日目古坑で再会

バスの終点「華山咖啡大街」のすぐそばにあるお寺

台湾のお寺はどこも立派で派手だねぇ。

私はお寺に興味はないが台湾人の友人がお寺好きなので、つい目が行くようになった(この旅行に彼女はいないのに)。

 

駐車場でコーヒーを天日干し。

実が付いたままのもある。

これは何製法?

よく見るとバナナも干してる?

 

前回この村で夕食をごちそうになった時、私が昼間に散策したコーヒー農園の写真を見たおじさんが「それは私の農園だ」と言って彼の農園で作られたドリップコーヒーを私にくれて、私の写ルンですで記念撮影をしたのだが、

帰国して現像したのでそれを渡したいなと思い、

(絶対忘れてるし、自分が写っててももう要らないだろうに…)

大事に保管しはるばる持ってきた。

彼の農園の直営店がさっきのお寺の近くにあるので寄ってみると、彼に似た感じのおじさんが店頭にいた。

でも似てるだけかもしれないので恐る恐る写真を取り出し、見せた。

おじさんの他にスタッフが2人いて、翻訳機と当時の写真を見せながら皆に説明するも、写真に写る彼の事は知らないと言われた。

(以後省略するけど、旅行中の会話は基本的に翻訳機を使ってしてます。便利な世になったなあ。)
サイフォンで淹れてくれたコーヒーを頂きながら4年前にここに来た時の話をしたりして、これからMickeyの家に行くんだと言うと、
「彼女の家はウチの裏だからこっちから行けるよ」と、近道を案内してくれた。

お店の裏?奥?が、立派なお庭兼テラス席となっており、
「写真、写真」と言われたので写真を撮りながら入り組んだ階段を上ると、彼女の家に辿り着いた。
 
レストランの席にMickeyと旦那さんが座っていた。
私は挨拶や気の利いた言葉というのがとっても苦手なのだけど、この時の挨拶も「Hi」だけという酷いものだった。
4年振りなのに、お隣さんにする挨拶より軽すぎる。
 
彼女はなにか作業をしていた。
私に「手伝って」とコーヒーの粉を詰めたばかりのドリップパックを差し出した。
一緒にドリップパックを袋に入れシーラー機にかけ、
「このくらいでいい?」と出来たてのドリップパック10個を私にくれた。
プレゼントだ。
豆も2袋もらい、これは勿論支払った。
1袋約220g入600元。
前回と同じ値段だが、日本円に換算すると前回3.6円/元=2,160円、今回4.6円/元なので2,760円になり、600円も差があり、高く感じた。
(ちなみにさっきのお店でも1袋購入していて、それは700元だった。)
 
日本から持ってきたお土産を彼女に渡した。
(確か、北海道産玉ねぎスープ、北海道産帆立スープ、北海道産豚肉カレー、北海道産牛肉カレー、きびだんご、六花亭のストロベリーチョコ、北海道コーン茶大雪山のミネラルウォーター…だった気がする。)
それを受け取って彼女は「そう言えばあなたは日本のどこから来たの?」
え、北海道ですけど~!前回も絶対言ってるし、忘れてたとしてもこのお土産見たら分かるしょ~!
「へえ、そうなんだ。私には日本に友人がいてね…」
河内長野でしょ?」
なんで知ってるの?的な顔をされたけど、前回聞いたからね。
その友人も先月ここに遊びに来たらしい。
「ノリっていう小説家なんだけど、知ってる?」
ごめん、私全然本を読まないのでノリだけじゃわからない、、、。

台湾犬と、めちゃめちゃ可愛い子猫を飼っていた。
ドアは開けっぱなしだし鎖をつけてないけど逃げない。
えらいね。
そしてこの頃の猫は無敵だね。
犬にもちょっかいかけてて、犬がたじたじになっていた。

これは野良犬。
どの犬も基本放し飼いらしく、私には野良と飼い犬の区別がつかなかった。

台湾珈琲巡り再び~2日目桃園→雲林県古坑郷華山へ移動

二日目は、朝6時半にチェックアウトし、桃園から雲林県の古坑郷へ移動。

↑宿の前で一枚。

道のあちこちにウズラの卵のようなモノが潰れてるなぁと思ってたが、どうやらこいつらのようだ。

比較がないので伝わりにくいが、結構大きい。

つぶ貝くらいありそうだった。

 

本日の朝食。

「肉鬆」にくひげまつ…?

細かいおかかだと思って食べていたけど、どうやら豚肉だった模様。

それと、コーヒーが凄く美味しかった。

 

f:id:mmwr:20231204135129j:image

7:15高鐵桃園空港駅発(新幹線)

 ↓ 

7:51高鐵台中駅着

8:04新烏日駅発(電車)

 ↓

8:35田中駅着

8:40田中駅発

 ↓

8:54斗六駅着

  ホテルに荷物を預ける

10:00斗六駅発(バス)

 ↓

10:45古坑郷華山着

 

というルートの予定だった…が、台中駅と直結している新烏日駅に乗り換える時に道を間違えてしまい、8:04の便をあとちょっとのところで逃してしまった。

急いでGoogle先生に次の便を尋ねたら、斗六駅まで乗り継ぎなしで行ける便がすぐに来ると発見、喜んで乗ったがなんだか違和感…

彰化駅(新烏日駅から数駅)が終点の便に乗ってしまったようだ。

 

仕方がないので彰化駅で下車、次の便まで駅構内をうろうろして過ごした。

彰化駅は、ホームを行き来する通路や置いてある調度品がとても立派だった。

 

今はこの辺りももう悠遊カードが使えるようになっているのに、以前の旅行時のクセか、窓口で乗車券を購入した。

ついでに乗り場も教えてもらい、確認しに行くと電光掲示板があったので見るとGoogle先生が教えてくれた便より早い時間に斗六へ行く便があると分かった。

こうして無事斗六駅に着き、ホテルに荷物を預け、当初予定していた10時発の古坑郷華山行のバスに乗ることが出来た。

 

余裕を持った乗り換えにしておいて良かった…。

普段の私なら乗り換えにかかる時間ガン無視のキツキツスケジュールを組んでたけど(+遅刻癖もある)、今回に限っては余裕を持った行程にしていた。

おかげで、1時間に1本しかないバスに間に合った。

f:id:mmwr:20231204135435j:image
f:id:mmwr:20231204135438j:image

斗六駅のホーム。

フルーツの形をした可愛いベンチ。
f:id:mmwr:20231204135441j:image
f:id:mmwr:20231204135445j:image

人はそこそこいたけど誰も座っていない。

何故なら座りにくいから。

(スターフルーツに座ってみたら滑って落ち着かなかった)

 

古坑郷華山までは、斗六古坑線というバスが斗六駅から出ている。

本数もまあまあある。

f:id:mmwr:20231204134528j:image
f:id:mmwr:20231204134532j:image

f:id:mmwr:20231204135253j:image
f:id:mmwr:20231204135257j:image

乗客は始発で乗った私と男性のみ。

男性は途中のバス停で降りてしまった。

道の幅、建物の数がどんどん減って、遂には山の中へ。

乗車時間45分があっという間に過ぎ、遂に4年振りの古坑郷に降り立った。

台湾珈琲巡り再び~1日目 桃園空港到着

2023年11月現在、

小樽ー新千歳空港間のJR運賃は自由席片道1,910円。

往復割引は無し。

これを少しでも節約するため、時間はかかるがバスで移動することにした。

小樽ー札幌往復 1,270円

札幌ー新千歳空港往復 2,100円

合計 3,370円

JRで往復だと3,820円なので、これで450円お得に。

(同年12/1、バス運賃は、小樽ー札幌は1,360円に、札幌ー新千歳は2,500円に値上がりした。)

 

往路の荷物は機内持込みだけにしたので荷物はサブバッグ含め10kgまでなのだけど、受付の手前においてある体重計ではかったら11kgくらいあって、化粧ポーチや小物を必死にポケットに詰め、明らかに怪しい格好になりつつチェックインの重量検査を受けたが、スーツケースのみでリュックは測られなかった。

リュックは重さだけでなく大きさもオーバーしてそうだったんだけどな。

 

前回のトラウマ、にっくき保安検査も無事通過。

というか手荷物なんて全然気にしていない様子で拍子抜け。

 

 

17:30 新千歳空港出発(SCOOT)

 ↓

21:05 桃園空港到着

 

 

1時間の時差があるので実質4時間30分のフライト。

飛行機が大嫌いなので体感時間は倍に感じた。

 

エスニックな機内食

オリエンタル トレジャー ライス」…だったかな。

お菓子(欠片みたいなのがほんのちょっとだけしか入ってなかった)とお水が付いて1,800円也。

海外の航空会社なので日本にないものが食べられるのが面白くて注文した。

 

こうしてみると、飛行機怖いとか言ってる割にはのん気だな。。。

 

CAさんの動きを伺いながら恐怖の時間を耐えた。

着陸に向けて高度を下げて明らかに機体が傾いてるのにシートベルト着用サインがなかなか付かないのが印象に残った。

 

入国審査手続きの前に、テーブルに置いてある「私は外国人です」的な札を乗客自身で手に取る必要があったようなのだけど、全く意味が分からずスルーしたら、その先で足止めを食らった。

アナログすぎるんだよ。

身振り手振りとパスポートを見せたら通ることが出来た。

 

両替所で円から元に換え、入国審査を受け、無事台湾に到着した。

 

この日のレートは4.7円弱だったが、この両替所での換金だと4.89円+手数料30元。

4年前は3.6円で、その時だって「高くなったなあ」と思ってたのに。

 

海外旅行者限定でプレゼントが当たる台湾政府のキャンペーンがあり、その抽選会場を探してうろうろ…

(無事ハズれました)、

駅を探して地下を行ったり来たり…..。

ようやく乗り場を見つけて悠遊カードにチャージしようとしたら、飛行機でお隣だったご夫婦に「ICカードってどうやって買うの?」と声をかけられ運命を感じそうになったり…。

(だってこんなに時間をロスしてるのにこんな場所で会うなんて)

 

そんなこんなで本日のお宿がある、桃園空港から数駅の「領航駅」へ。

(領航とは、パイロットという意味らしい)

想定はしていたけれど、開いてるお店はコンビニくらいで、真っ暗な道を歩くのは怖かった。

 

駅からの近さ重視で選んだ宿は、ドミトリーもあるようだが私の部屋は個室だった。

シャワーとトイレは別の階。

桃園空港で駅を探して彷徨っていた時にコンビニで購入したおでん(宿の近くにもコンビニがあったので空港で買わなくても良かったと結果的には思う)と、せめてものアルコールを広げ海外初日をお祝い。

おでんの具を調べてみたら、3個中2個が血のやつだった。

疲れてたからかな。