台湾珈琲巡り再び~2日目古坑で再会

バスの終点「華山咖啡大街」のすぐそばにあるお寺

台湾のお寺はどこも立派で派手だねぇ。

私はお寺に興味はないが台湾人の友人がお寺好きなので、つい目が行くようになった(この旅行に彼女はいないのに)。

 

駐車場でコーヒーを天日干し。

実が付いたままのもある。

これは何製法?

よく見るとバナナも干してる?

 

前回この村で夕食をごちそうになった時、私が昼間に散策したコーヒー農園の写真を見たおじさんが「それは私の農園だ」と言って彼の農園で作られたドリップコーヒーを私にくれて、私の写ルンですで記念撮影をしたのだが、

帰国して現像したのでそれを渡したいなと思い、

(絶対忘れてるし、自分が写っててももう要らないだろうに…)

大事に保管しはるばる持ってきた。

彼の農園の直営店がさっきのお寺の近くにあるので寄ってみると、彼に似た感じのおじさんが店頭にいた。

でも似てるだけかもしれないので恐る恐る写真を取り出し、見せた。

おじさんの他にスタッフが2人いて、翻訳機と当時の写真を見せながら皆に説明するも、写真に写る彼の事は知らないと言われた。

(以後省略するけど、旅行中の会話は基本的に翻訳機を使ってしてます。便利な世になったなあ。)
サイフォンで淹れてくれたコーヒーを頂きながら4年前にここに来た時の話をしたりして、これからMickeyの家に行くんだと言うと、
「彼女の家はウチの裏だからこっちから行けるよ」と、近道を案内してくれた。

お店の裏?奥?が、立派なお庭兼テラス席となっており、
「写真、写真」と言われたので写真を撮りながら入り組んだ階段を上ると、彼女の家に辿り着いた。
 
レストランの席にMickeyと旦那さんが座っていた。
私は挨拶や気の利いた言葉というのがとっても苦手なのだけど、この時の挨拶も「Hi」だけという酷いものだった。
4年振りなのに、お隣さんにする挨拶より軽すぎる。
 
彼女はなにか作業をしていた。
私に「手伝って」とコーヒーの粉を詰めたばかりのドリップパックを差し出した。
一緒にドリップパックを袋に入れシーラー機にかけ、
「このくらいでいい?」と出来たてのドリップパック10個を私にくれた。
プレゼントだ。
豆も2袋もらい、これは勿論支払った。
1袋約220g入600元。
前回と同じ値段だが、日本円に換算すると前回3.6円/元=2,160円、今回4.6円/元なので2,760円になり、600円も差があり、高く感じた。
(ちなみにさっきのお店でも1袋購入していて、それは700元だった。)
 
日本から持ってきたお土産を彼女に渡した。
(確か、北海道産玉ねぎスープ、北海道産帆立スープ、北海道産豚肉カレー、北海道産牛肉カレー、きびだんご、六花亭のストロベリーチョコ、北海道コーン茶大雪山のミネラルウォーター…だった気がする。)
それを受け取って彼女は「そう言えばあなたは日本のどこから来たの?」
え、北海道ですけど~!前回も絶対言ってるし、忘れてたとしてもこのお土産見たら分かるしょ~!
「へえ、そうなんだ。私には日本に友人がいてね…」
河内長野でしょ?」
なんで知ってるの?的な顔をされたけど、前回聞いたからね。
その友人も先月ここに遊びに来たらしい。
「ノリっていう小説家なんだけど、知ってる?」
ごめん、私全然本を読まないのでノリだけじゃわからない、、、。

台湾犬と、めちゃめちゃ可愛い子猫を飼っていた。
ドアは開けっぱなしだし鎖をつけてないけど逃げない。
えらいね。
そしてこの頃の猫は無敵だね。
犬にもちょっかいかけてて、犬がたじたじになっていた。

これは野良犬。
どの犬も基本放し飼いらしく、私には野良と飼い犬の区別がつかなかった。