11時。
知人に会うべく東門へ。
この人と過ごした一日は多分ずっと忘れない。
今年6月に東京で再会したベトナム人(東京在住)が連れてきたアメリカ人の友人。
彼は日本語が話せない。
私は英語が話せない(書くのは少しできる…かも)。
ベトナム人に通訳してもらいつつ遊んだけど、
その時はあまり絡む事はなく帰り際に連絡先を交換して別れた。
それが、たまたま私が台湾に行く一週間前に彼から連絡があり、
今台湾で仕事をしていると。
それなら一緒に遊ぼう、となった。
名前しか知らないガイジンさんと海外で会うなんて、
友人も少なく人付き合いがほとんどない私にとって驚くべき出来事なのだ。
how are you?もまともに言えない私。
再会時の第一声は彼の名前を呼んだだけ。
彼からは元気だった?日本はどう?みたいな事を聞かれてもモニョモニョしてしまうというtoo badな出だしだったけど、
まぁとりあえずランチの前に街をぶらぶら。
後になって判ったのだがそこは永康街だった。
チェーン店と観光客向けのお土産屋が並ぶ通りだった。
タピオカ
飲む気はなかったが、変わり種を見つけてついつい。
cocoってタピオカ屋だったのか。
てっきりカレー屋かと思ってた。
(それはCoCo壱番屋)
それにしてもサイズがでかすぎる…
氷がほぼないので、本当に量が多い。
お茶に興味があると言っていた私のために、
オーガニックのお茶屋を調べていてくれた。
紳士。
これしか買ってないのに、彼は引き気味だった。
まぁ、日本円と勘違いして一瞬安く感じたけど、
まぁまぁなお値段したからね…。
台灣の有名レストランだよ、と案内してくれたお店でランチ。
超人気店のようで、店の前はごった返した人だかり(列は作ってない)。
予め予約をしておいてくれ、30分だか90分待ちと言われた。
それで先に永康街を散策したのだけど、
たいして時間が経たぬままレストランへ戻り待ち時間の確認をしたらすぐに案内してもらえた。
途中から写真を撮るのを忘れたのでここまで。
前もって注文票をもらって記入していたのでオーダーはスムーズ。
これは食べる?
あれは食べる?といろいろ聞かれてそれらのほとんどを注文し、
案の定二人ともお腹がはちきれそうに。
店員さんは二か国語以上話せる方も多く(胸に国旗のバッヂを付けている)、
皆テキパキしているし、
味だけでなく接客も素晴らしいレストランだった。
普段私は観光客向けや人気店を避けているけれど、
こちらは本当良かった。
一人じゃ沢山の種類を頼めないし、
来れて良かった。
あと、台湾のレストランではセルフのお茶(ぬるめ)が置いてあることが多いなと思い、
「これは多分台湾の特徴かも。
日本は沢山の氷と冷たい水だよ」と言うと
「え、冬でも?」と。
確かに。