台湾珈琲巡り〜2日目・大安の素敵カフェ

朝食を終え、11時に東門で知人と会う約束をしていたが、

その前に大安のカフェに行った。

今回の旅行の目的はコーヒーとお茶なので、一日一軒はカフェに行きたいのだ。

 

普段は、ピンとくるお店が見つかるまでひたすら歩き回るタイプだけど、

今回は一から探す時間が惜しく予めネットで見つけておいた。

 

 大安駅から徒歩10分程度の距離のようだが、

道に迷いそうだし少しでも急ぎたかったのでタクシーに乗ることに。

これがすごく大変だった。

タクシーに少しでも目線がいくと即タクシーが寄ってくるので呼ぶのは簡単なのだけど、

わずかでも英語や日本語が出来る運転手さんが全然いなかったのだ。

私が見せた住所が英語表記だったのも運悪く、

地図と一緒に見せても「分からない」と4台くらいに断られてしまった。

なんとか引き受けてくれた運転手さんも実は分かっていなくて、

ケータイのナビを使って教えてくれ!と言われ(多分)、

運ちゃんはLEFTもRIGTHも分からないし、私も中文の右左が分からないながらも協力しあいなんとか到着することが出来た。

 

Moonshine Coffee Atelier / 私醸咖啡商行

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アイスカフェラテ。

本当はブラックを頼みたかったけども暑すぎて冷たいものを。

苦味などは全くなく、とにかく「濃い!」お味。

 多分牛乳も濃厚。

 

店内

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外観
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購入した豆
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掛耳式咖啡*5個。(1個は店員さんのおまけ^^)

エチオピアナチュラルとウォッシュド。

同じエチオピアでも精撰方法が異なると味が違うものなのかなーと、1袋ずつ。

台湾珈琲巡り〜2日目・朝食

台湾式の朝食を食べるために5時半起床。

(というか、ケータイのいじり過ぎと旅行の興奮で30分くらいしか寝られなかった…)

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朝焼けの中を行く。

 

 

 

メニュー表。日本語版。
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イートイン とテイクアウトの両方が出来る。

若者からおじいちゃんまで幅広い年齢層の従業員が7,8人いたと思う。

誰一人外国語が出来る人はいないようだ。

でも韓国語や日本語のメニューを用意してくれており、

注文用紙と一緒に受け取り席に着いてメニューを決めたら店員さんに渡しに行き、

オーダーが揃ったら店員さんに手招きされお会計をして受け取る。

と言うスタイルだった。

 

最初はジャスチャーのみでの説明で戸惑ったが、

二日目はスムーズに注文出来て得意気になった。

 

 

 

油條と玉子を包んだ燒餅。

野菜の包と豆乳。

これで80NTD。
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店内。
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調理場。

ホールの奥から沸かした豆乳を運んできていた。
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路面店で、このアングルはお店の外から。奥にイートインスペースがある。

台湾珈琲巡り〜1日目・台北宿泊

1.コンビニ飯

2.宿泊・ゲストハウスFlip Flop Hostel Garden

 

 

 

1.コンビニ飯

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21:30桃園到着。

両替と入国審査を済ませ、

SIMカードを受取り、

電車にも待ち時間なく乗れたけれど、

台北駅近くのホステルに到着したのが23:00過ぎ。

これからどこかに行く時間と余力がもうないため、

近くのセブンイレブンでシャンプー(前の投稿参照)と軽食を購入。

 

片手持ちじゃこぼれ落ちるくらいのボリュームのおにぎらず。

パッケージ通りの中身で美味しかった。

店員さんのレンチンがかなり熱々で、

持てないからペーパーナプキンを添えてくれたのかなと思っていたが、

他の店舗でホットサンドを温めてもらった時も添えられていたから、

これは文化なのかもしれない。

 

お菓子や消耗品は日本のメーカーの物が多いけど、

ご飯や飲み物はお国柄を感じられてとても良き。

 

 

 

2.宿泊・ゲストハウスFlip Flop Hostel Garden
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Flip Flop Hostel 

 おしゃれなゲストハウス。

吹き抜けの天井やベランダがあって開放的。

キッチンや洗濯機などの共有スペースまで行くには一度表に出なければならないので、

寒い日や雨の日は大変だろうな。

 

寝室は、個室と相部屋の両方があるようだ。

私は二段ベッド*1+普通のベッド*1の三人部屋。

ベッドサイドに物を置くスペースがあって便利。

金庫も備え付けてあった。

防音は皆無で、遠くの洗面台からドライヤーの音が聞こえるので音に敏感な人は検討すべし。

(ゲストハウスを選択した時点でこの辺は妥協するべき案件だけど、

年配の方は結構これでクレームをいれるんだよね…あなたのイビキの方が迷惑ですからぁー!残念!だったりするんだけどね。)

 

シャワールームは脱衣スペースがないので要注意。

その上男女共用。

個室の扉の内側にフックとシャワーカーテンが取り付けられていた。

ここに荷物を掛けてシャワーカーテンで濡れないようガードをするようだ。

一応4階のシャワールームは女性専用だと言っていたけど、

フロア自体は女性専用ではない。

 

 

 

MRT(台北捷運)の切符(トークン)
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前回の台北旅行で購入したICカード(悠遊卡)を持ってき忘れたため、

初めてトークンを購入。

こんなプラスチックのコインなのに、

改札はICカードと同じくかざすだけ。

ただ、改札を出る時は投入口に入れるのだけど、

ついついICカードと混同して降りる時もかざしてしまい、

ゲートが閉まってつんのめりそうになったのが一回だけしてしまった。

台湾珈琲巡りの旅2019〜出発

出発の前日辺りから寒波が押し寄せ、

一晩で一面が真っ白になった。

飛行機は無事飛ぶのだろうか…

帰りの便の時ならいいけど、行きは頑張ってくれ…!

と、数日前~当日の空港に到着するまでの間、

色んな天気予報を何度も何度も見比べてた。

(それで天気が変わるわけはないんだけど)

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新千歳の国際線はアイヌモチーフのイラストが。

素敵。
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旅行用の小さいサイズの容器にシャンプーとトリートメントを移し替えて持っていたら、

荷物検査で没収された。

理由は「容器に容量の記載がないため」。

え、一緒に持ってきた詰替容器じゃない50mlのヘアオイルより小さいくらいだよ?

見てわかるよね?

「見た目ではわからないんです」

 人を見た目で判断してはいけないとはよく言うけど、

容量は見た目で判断してもよくない?

せっかくギチギチに詰めてきたのに…

しばらく押し問答したけれど結局、

勉強になりました。と言った瞬間に目の前でポイされた…。

前回関空から国際線に乗った時はそんな事なかったのに!

 

宿泊場所に着いて荷物を広げて気がついたのだけど、

歯磨き粉と、個包装のクレンジングオイル6個がポーチの奥から出てきた。

液体物はひとまとめにしなきゃいけないのに…実は結構ゆるいのかな?

 

(帰国後、国土交通省新千歳空港のHPをくまなく読んだけど、

容器の容量記載の有無については何一つ触れられていなかった。)

 

 

機内食
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美味しくないという口コミも見ていたけど、

アジアンフードを食べられるチャンスなので注文。

本当はナシレマッを予約していたが搭乗数日前に

「このメニューは用意ができないので他に変更して下さい。」とメールがあったのでベジタブルビリヤニに変更したら、

提供してくれた客室乗務員に「あなたはベジタリアンですか?」と聞かれた。

私の勝手でメニューを変えたわけじゃないし、

ベジタリアンでもないけど。

日本人がベジタリアンのはずが…注文を間違えたのかな?とか思われたのかな。

 

それにしても私は飛行機が大の苦手で、

ほんのちょっとでも揺れたら

「あ、落ちる…」

飛行中にシートベルトの着用を求められたら

「あ、もうだめなんだな…客室乗務員さんは乗客がパニックにならないように落ち着いて対応してくれてるんだ…ありがとう」

とあほな考えで頭がいっぱいになるのだ。

そしてこの便は予定より数十分早く到着したため高度が下がり始めるのも早めで、

本気で墜落だと思って手汗が止まらなかった。

 

 

 

ナッツと甘いコーヒー
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その割に食欲はあったりする。

(この他にワインも飲んだ)

シンガポールドルは馴染みがなくて、金銭感覚が狂う。

このお菓子は3S$だったかな。

台灣の3NTDなら約11円だけど、

3S$は約239円。高っ。

台湾珈琲巡りの旅2019〜下準備

1.インターネット

2.飛行機

3.宿

4.荷造り

 

 

 

1.インターネット

単独旅行ならSIMが良さそう。

帰りの返却の手間がないし、何より軽い。

ちなみに中国語でSIMは「預付卡 」と書くみたい。

空港に窓口があって早朝~深夜まで営業している会社↓

台灣之星 

KKday ←私はここにした

台灣大哥大

 

 

 

2.飛行機

なるべく直行便で移動したい。

 

新千歳 - 桃園 

Peach Aviation 受託荷物有料 

Scoot 受託荷物有料 

 EVA AIR 

CHINA AIRLINES

ANA 

JAL

成田や関空で乗り換えるのならJetStarも有り。

 

新千歳 - 高雄

 ・JALとCHINA AIRLINESで直行便があるようだ。

 

 

 

3.宿

 ・agoda

Trip.com

計画してる時、旅行中の香港人にagodaをめちゃめちゃオススメされた。

確かに安いが、予約した瞬間から返金不可プランもあるので注意。

 

 

 

4.荷造り

 LCCで行くので荷物は極力少なくしたい。

でもお土産は山ほど持って帰りたい…。

 

試行錯誤した結果、

往路ー機内持込のみ

 ・小さいワンショルダーバッグ

 ・スーツケース(LCC機内持込可能サイズ。大きめのリュックを同梱する)

 

復路ー受託荷物あり

 預け荷物のオプションを付け、

 ・スーツケース(受託。液体物や重たい物をギチギチに詰め込む)

 ・大きめのリュック(機内持込。往路でスーツケースに忍ばせていたやつ)

 ・小さいワンショルダーバッグ(機内持込)

 

という手法を採択。

 

スーツケースは片手が塞がるし本体だけで2kg以上あるから好きじゃないんだけど、

前回、リュックサックで肩が死にそうになったので。

(重たすぎて、撮った写真を見たらひどい猫背になっていた…)

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スーツケースのサイズは、機内持込可能サイズの54×38×23以内。

大きさの比較として60cmくらいの傘を置いてみた(^^;

 

Scootはメイン+サブで合計10kgが持ち込み可なんだけど、

他の乗客を見ると、

メイン:スーツケース、サブ:リュックサック

という人もいた。

私には、サブ=小型(ハンドバッグやポシェットサイズ)という固定概念があったのでそういう組み合わせもありなのかと驚いた。

それなら次回はスーツケースを預け荷物にして、

メイン=リュックサック、サブ:折りたたみボストンバッグ(行きはスーツケースの中に忍ばせる)

にしようかなあ。

そうしたらお土産を入れる鞄を一つ増やせる。

台湾珈琲巡りの旅2019〜プロローグ

これまで休みの取得は4日間くらいが限度だったけど、

旅行するにはもう少し日数が欲しい…

ということで半年前から上司にお願いをして、

社会人18年目にして初の7日間の休みを取ることに成功。

 

しかし、ギリギリなっても行きたい所が見つからず。

折角だから海外に行きたいけど、日本語以外の言語が出来ない私。

治安も不安だし、どうしようか…。

ちょうど一年前に友人のガイドで台湾に行って雰囲気は分かってるから、

台湾なら比較的安心かも。

一度行った所にまた行くのはちょっと乗り気じゃないけど致し方ない!

 

そして現地で時間を無駄にしないよう交通や見所を調べ、

前回飲んで感動した台湾茶と、

調べる中で存在を知った台湾珈琲を買う旅にテーマを決めた。

 

飛行機は往復シンガポールのscoot。

宿はagodaとTrip.comで予約。

スケジュールは、

1日目 桃園空港着、台北

2日目 台北観光、台北

3日目 古坑観光、斗六泊

4日目 阿里山観光、斗六泊

5日目 台北観光、桃園泊

6日目 桃園空港発、帰国

17時半に出発して11時半に帰ってくるので、

初日と最終日は移動のみでちょい不満。

私は目一杯時間を使いたいタイプなのでほんとは7日間旅行したかったけど、

念の為7日目は予備日としておいた。

初めての旅行はタイタンライブ2004

私が初めて旅行した日の事を思い返してみた。

 

 

 

1.人生初旅行のきっかけ

2.東京に降り立つ

3.爆笑問題縁の地~江古田

4.爆笑問題縁の地~阿佐ヶ谷

5.タイタンライブ

6.A BATHING APE

 

 

 

1.人生初旅行のきっかけ

2004年春。

 

私が地元で期間雇用事務員として働いていた頃。

2003年9~翌年3月までの期間限定であったが、

4月に入社した新卒が二日目で退職したため急遽5、6月頃まで延長で働いていた頃。

大好きな爆笑問題のライブに行きたくて、

ケータイと家電を駆使してチケットをゲットし

(懐かしい…ネットが普及する前は電話での受付だったのだ)、

数日休みをもらった。

 

家族との旅行はいつも車だったし、

それ以外の旅行は修学旅行しか行ったことのなかった私。

(友人との旅行もしたことなかったはず…悲しい…)

 

全くの無知ながらJRのツアーを申し込んだ。

往路が寝台列車で、

復路が飛行機。

品川のホテル1泊付。

これで北海道発2~3万くらいで、

駅員さんに「よくこんな破格なの見つけたね」と驚かれた。

(寝台って安いのかと思ってたけど飛行機と同じかそれ以上だったりするそうだ。) 

 

 

 

2.東京に降り立つ

 タイタンライブは偶数月開催なので多分4月か6月だったはず。

上野駅寝台列車を降りると、

今までにない空気を感じた。

暑いのだけれど、ただの暑さではない。

あとでそれが"湿気"だということを知った。

「北海道は暑くてもカラッとしている」という表現の意味がやっとわかった瞬間だった。

湿度によってこんなにも暑さの感じ方が変わるものなのか。 

湿度の存在感を身をもって体感した。 

 

 

 

3.爆笑問題縁の地~江古田

深夜番組「爆笑大問題」で、爆笑問題が母校とゆかりの街を巡る回があり、

前もってそれを食い入るように見入り、

画面に映りこんだ電柱に書いてある住所などをメモし調べてそこを回ったりした。

(そんな原始的なことをしなくても、当時だってネットはそこそこ発達していたはずだけど…)

 

日芸ではサークルの勧誘をしており「ウォーリーを探せ!」のウォーリーに紛したサークルが印象に残っている。

茶店「タンバリン」では、彼らが番組で座った席はすでに大学生らしき若者に座られていたが「うーちゃかが…」という話声が聞こえ、

もしや彼女らも爆笑問題のファン?!と聞き耳を立てながらコーヒーを飲んだ。

ちなみに私の座った席には毒蝮三太夫のサインが飾られていた。

 

 

 

4.爆笑問題縁の地~阿佐ヶ谷

そして江古田をうろうろした後は阿佐ヶ谷へ!

タイタン事務所を拝んで、オープンしたばかりのウィッチムーンでお茶を購入。

このお店のある「阿佐ヶ谷パールセンター」に惚れた。

とても長いアーケード商店街で、しかも賑わっている。

(小樽のアーケードはシャッター商店街だから…)

東京=高層ビルがにょきにょきと生える大都会、というイメージだったので、生活感のある風景に驚いたし魅力を感じた。

 

 

 

5.タイタンライブ

会場は銀座のソニービル

ホステスのドレスが田舎じゃ絶対浮くなと思うほどゴージャスだったり、

酔っぱらいサラリーマンが両脇を仲間に支えられながら「ええい、離せ!」と喚いていたり、

漫画のような空間だった。

(宿泊した品川駅では、別れを惜しみ包容し合うカップルがあちこちに。)

 

ライブの座席数は200~300くらいだったろうか?

前が座布団、後ろがパイプ椅子の席だった。

私はとにかく前へ前へと、2,3列目くらいを陣取った。

太田さんと目が合うのが恥ずかしくて(向こうは見てない)伏し目がちに漫才を見ていた二十歳の私。

 

あと当時のゲストは村田渚猫ひろしがいたと思う。

小さいおっさんがパンツをおろす芸は恐怖だった。

(老け顔なだけで年齢的には若かったと後に知って驚いた。)

 

 

 

6.A BATHING APE

私はCORNELIUSも大好きで、当時小山田さんがよく着ていたAPEのグッズが欲しくて原宿へも行った。

とても治安の悪い場所という噂を聞いていたので(どこからの噂なのか)どきどきしていたけれど、ど田舎丸出し・おしゃれも身だしなみも興味なしのダサダサ人間にも、店員さんは優しく接客してくれた。

「APE SHALL NEVER KILL APE」とデカデカと書かれた白T、

どピンクの迷彩柄タオル、

ペイズリー柄の白Yシャツ(これはサイズが大きかったのでのちにヤフオクに出した…まあまあなお値段で売れました…)、

の3点を購入。

 

 

 

特にオチはなし。

うーん、なつかしいなあ。