北海道新聞に掲載された~後日談

私が書いた一人旅ヘアドネーションの体験談が北海道新聞の投稿コーナーに掲載され、

それを読んだ叔母(母の姉)がメールを送ってくれた。

 

内容は、叔母もヘアドネーションをしたという報告と、

昔の一人旅の思い出話だったのだが、

それがなかなか濃かった。

 

叔母は小柄で声も小さくておとなしい感じの人だ。

年齢は60~70歳で、看護師をしていた。

30代からマラソンを始めたそうで、

たまに海外から「マラソンをしました」と絵葉書をくれたのを覚えている。

 以下メールから抜粋。

 

 

 

『(略)他のマラソン仲間も同じ頃にやっていました。(※1)

この女性はもっと不思議な縁で、(※2)

ラソン関係で知り合ったけどある日、

このゆりちゃんが「慈啓会病院で実習担当されていましたね?」。

30年以上前、

衛生学院看護学生の実習担当してました。

(旧姓)の時に。

よく気がついたものです。

その時の同級生の人たちとの写真を私は撮っていました。

旅もね。

20代後半、

一人で何度かしてました。

その時に出会った本州の女性二人と、

同じところに泊まって。

その後、

札幌でバイトしたいと言うので、

私がその時バイトしてたススキノのウエイトレスを紹介し、

私のアパートに1カ月泊まってました。

男性の1人旅と列車で会って、

猿払から稚内方向に予定していると話したら、

猿払の友達の家に泊まるからと、

一緒に泊めてもらって、

その友達だちの車で全部連れていってもらいました。

猿払のお金持ちの漁師さん(とても親切な)でした。

友達や前マラソン仲間とも、

あちこち行っています。

楽しい経験がどんどん出来るといいね。』

 

※1.FBにヘアドネーションをしたと報告したら、仲間から「私もやったよ」と反応があったという話。

 

※2.前の行の「他のマラソン仲間」の事だと思われる。

 

 

 

私も、福岡を車で観光案内してもらったり、

有田焼の作家さんから焼物をもらったり、

言葉の通じない台湾人のお宅で晩御飯をごちそうになったりと一期一会を経験したけれど、

叔母の方が遥かに凄い。

昔、母に「お前(私)は叔母に似てる」と言われたこともあるし。

(あまり良くない部分についてだったけど。)

酒飲みなところも似てるし笑

もしかして私、母じゃなくて叔母から産まれたのかな。