1.夕食「天ぷら割烹 和」
2.スナック「一葉」
1.夕食「天ぷら割烹 和」
駅近くなのに静かな通り。
カウンター奥には年配の男性二人組。
私は手前に座った。
店主に、実は2年半前に来た事があると話したら、なんと覚えてくれていた。
まあ、遥々遠くから変わった女が一人でやって来たのだから嫌でも記憶に残るのだろう。
ヒラスとイサキの刺身と六十餘州をいただく。
私が北海道から来たと知り、お隣さんが少しずつ話しかけてきた。
そうしていつのまにか盛り上がり、とんねる横丁の賃貸事情や明日行く波佐見焼について教えてくれ、その内、お一方が有田焼の作家さんと判明。
このお店に飾っている花瓶もそうで、ネットで作品を検索したらその方の写真も出てきたのでどうやら本当のようだ。
焼き物は好きだけど知識は全くない私に色々教えてくれた。
それは作品を作る工程のことであったり、最近の焼き物事情であったり。
そして、明日、窯は休みだけど見に来るかい?とお誘いいただき、急遽有田へ行くことにした。
作家さんじゃない方にご馳走になった芋焼酎。この瓶のフォルムとラベルが好きだそう笑
2.スナック「一葉」
そのまま二軒目に連れて行ってもらった。
棚に、先の作家さんの作品がいくつも飾られていた。
ママさんが選んだようで、どうりで女性らしい可愛い雰囲気のものが多い。
グラスなど食器もとてもお洒落なものばかり(写真はないけど、底が有田焼のガラスのお猪口や、鮮やかな赤の有田焼グラスなどもあった)、お通しも美味しいし、お菓子も高級なクッキーと、とても贅沢なお店だった。
実際に作品を手に持たせてもらい、見所を教えてくれたりした。
竹の形の徳利(?)
後ろの棚にはグラスや有田焼が沢山。
コスモス。風船みたいな形も可愛い。
生憎満席で入れなかった、老舗焼鳥店「雀の巣」にもまたいつか行きたいなぁ。
帰りのタクシーで、運ちゃんに「それちょうだい」と言われ何かと見たら、後部座席に吸い殻が。
今日一日、タバコ吸ってる運ちゃんらを見かけてたので全く悪気はないのだが思わず「この辺のタクシーってタバコ緩いんですね」と言ってしまった、ら、無言ながら超怒ってるのが伝わった🙇♀️