台湾珈琲巡り再び~5日目 のんびり七堵

午後12時半を過ぎ、これからどこかへ出かけるべきか…?と悩んだが、行かなかったら行かなかったで後悔すること必至なので、とりあえず基隆方面行の電車の乗り場へ向かった。

…まず、改札を見つけるのに一苦労した。

いや、二苦労はした。

 

私の生まれ育った街・北海道小樽市は、電車はJRのみ、路線は函館本線一本。

地下鉄なんてない。

札幌の地下鉄はなんとか乗れるが、東京はもう路線以前に電車と地下鉄の区別がつかない。

そんな田舎の私が土地勘のない海外の都会で電車に乗るというのはものすごくハードルが高い。

(けど、冒険みたいで好き)

高鐵、台鐵、捷運の違いが理解できず、標識を見ても判断が難しかった。

(高鐵…新幹線、台鐵…台湾鉄道、捷運…MRT。

標識によって表記が"MRT"だったり"捷運"だったりするので、違うものだと思ってた)

なんとなくで向かった先は、海外のスポーツブランドなどがひしめく、富裕層向けのようなショッピングエリア(後日調べたら「K区」というエリアらしい)で、とりあえず一周し、来た道を戻った。

「台鐵台北駅」の出口を見つけたが、乗り場は別の場所にあるようですごく探した。

ぐるっと回ってようやくたどり着き、改札を抜けた。

 

まだ今日は一食もご飯を食べてないので構内のコンビニで菓子パンでも、と思ったが、25~40元でまあまあ高い。

(1元=約4.7円)

日本と同じ、もしくはそれ以上だ。

海外の食べ物だけど、コンビニの菓子パンにお金はかけたくない…。

結局、水とチョコレートを買って、次に来た電車に飛び乗った。

何処まで行くか分からないけど終点まで乗ってみた。

 

降りた駅は「七堵」駅。

凄く立派で綺麗な駅だが、やたら広い、という印象。

どんな町か微塵も調べてないのでまずは地図を拝見。

拓けてそうな「出口2」に向かうかな。

えー、どっち?!

地図と表記が違ーう。

台北駅もこんな感じだったんだよなあ。

あてずっぽうで「光明路」出口へ。

 

台北駅から約30分。

建物が古いのは台北と同じだけれど、雰囲気が全然違う。

観光地ではなく、"地元の商店街"といった感じだった。

屋台もあちこちに沢山あった。

神社はやっぱり派手。

お茶屋さんにはウーバー的な人も並んでいた。

屋台でご飯を食べてみたかったけど、トイレに行きたかったのでお店で食べた。

餃子が1個から注文できたので、3種2個ずつ頼んでみた。

店員さんが客席で餃子を包んでいるのを横目に食べた。

日も暮れて来そうになったのでそろそろ帰ろう。

七堵に着いた時からずっと行列ができている屋台が気になって、並んでみた。

(お隣はずっと無人…)

おやきだった。

おばあちゃんが手際よくせっせと焼いていた。

折角なので全種購入。

私の中国語は「ニーハオ」と「シエシエ」がやっとで、「ハオツー」は通じないレベルなのだけど、注文する時に、商品を指しながら「イー(1個)、イー、イー、イー」と言ってみた。

多分、気持ちで通じたと思う。

 

帰りの電車の中で食べながら帰路へ。

 

 

 

ミスド

これも日本より高いのでは?

 

ドラッグストアでは日本や韓国の製品が多かったけどこれも日本の価格と同じくらい。

輸入だから?

メンソレータムのこのリップ、うちの近所では見た事ないから買って使ってたんだけど、酔っぱらった時に落としてしまった…泣

調べたら、日本では製造終了した商品らしい。

台湾珈琲巡り再び~5日目 台北で郵便発送と買い物

朝9時頃に目が覚めた。

前日、午前3時半に宿に戻ってきたことを考慮したら、結構早起きした方じゃない?

 

静かだけど、何かざわついてると言うか妙な気配を感じた。

停電していた。

え、このビルだけ?

それともこの街一帯?

原因は?

ヒヤヒヤしたが、どうやらこのビルだけの様だ。

しばらくしたら復旧した。

 

階段にあった配線盤。。。

 

宿泊したゲストハウスが入っているビル。

 

今日はのんびり電車旅でもしようと思ってたんだけど、その前に重すぎるお土産の一部を郵便局へ持って行かなければ。

今日は土曜日で、台北駅の郵便局の営業は12時まで。

シャワーを浴びて梱包して…11時を過ぎた。

慌てて郵便局へ向かい順番待ちをするも、私は中国語が分からないので自分の番に気づかずいつの間にか飛ばされていた。

窓口に乗り出し、なんとか手続きを開始。

 

前日同じ郵便局で聞いたとき、ネットから申し込まなければいけないと言われて國際郵件電子通關資訊服務ITMATTにアクセスしたが、中国語と英語しかなく、頑張って解読しながら入力したもののどうしてもわからない箇所があったり、選択したいのにプルダウンが表示されない、などで申し込みが完了できていなかった。

スタッフさんに入力を手伝ってもらいたかったのだが、今日の窓口には英語も日本語も通じないスタッフさんしかいないようで、意思疎通がとても困難だった。

営業時間を過ぎてしまったが最後まで対応してくれ、荷物を送ることが出来た。

(なんか、手書きでもokぽかった…)

嬉しい事に、郵便局で買った専用の段ボールを使うと、段ボール代が値引きされるようだ。

ちなみに段ボールは「便利箱」という名前で、90サイズで110元(約500円)。

高い。

 ↑下に写ってる箱が便利箱。

鳩の絵が可愛いので届いた箱を収納箱として、今、再利用している。

 

 

ブログ「台湾2000元」の記事「幸福の白い鳩・郵局便利箱で荷物を送る時のTIPS」より抜粋

 

台湾からの国際郵便では、荷物の料金の算定方法として、実際の重量より体積重量が優先される場合があります。

長さ×幅× 高さ(cm)÷ 6,000 = 材積重量(kg)という計算方法で、例えば大きいものを送る時に使うbox3では切り取りなどをせずにそのまま送ると(39.5*27.5*23)/6000=4.16になり、総重量が4kg以下だったとしても4.16kgの料金が発生します。

↑これを知らなかったので、申込みの最後の項目がちんぷんかんぷんだった。

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 ↑申し込みの画面

とりあえず、EMSで90サイズを送ると950元(約4,500円)だったというお話でした。

ほんとは航空便で送りたかったけど、ニ日くらいで着いたし、良かったかな。

早すぎて、追跡サービスを利用するまでもなかった。

台湾珈琲巡り再び~4日目 台北で夜遊び

夕方、宿に戻った。

台北での宿泊場所はゲストハウス。

旅程を決められずにいたらどんどん満室になってしまい、台北駅から近くて安いのはここくらいしか残っていなかった。

ドミトリー2泊、約5,000円。

 

今夜はこれから、日本に住んでいる台湾人の友人Catherineの、友人たち3人と晩ご飯。

Catherineは不在。

今回のメンバーのIanとは1度、Catherineと一緒に会ったことがあるけど会話はした事ない。

あとの2人は初めましての日台カップル。

(男性が台湾人、女性が日本人)

はたして。

 

台北駅前の新光三越で待ち合わせ。

11/17の台北の夜は寒かった。

ポロシャツの上から薄手のパーカーを羽織ったけど、それでも寒い。

Ianは中国語と英語、日台カップルの男子は日本語も少し話せた。

皆優しい人たちで、おしゃべりをしながら1軒目へ。

一体どんな料理が出てくるのか、漢字から想像するのが本当面白い。

私は大体何でも食べるので、もしゲテモノが出てきても大丈夫。

お刺身。

わさびが醤油皿に盛られてるし、量が凄い。

飾りつけも南国らしいね。

台湾勢はお刺身が好きじゃないようだった。

皆パセリを知らないようで、これはなんだとケータイで調べたり、赤ちゃんの爪くらいにちぎって味見して吐き出したりしていた。

 

この他にもまだ出てきた。

めっちゃ量が多いけど残すのが好きじゃないので頑張って食べたら、随分食べるんだね、と言われた。

違うよ、頑張ったんだよ…。

 

店内で飲食しているお客に、宝くじを売りに来る人がいた。

(そういえば、ホームレスの人が器を持って頭を下げてたり、電動車いすに乗った体の不自由な人が何かを売ったり募金を求めてたなあ)

 

集合が遅かったのもあるけど、食事が終わったのが夜11時過ぎ。

次は寧夏夜市へ。

途中、コンビニでホッカイロ代わりに温かいドリンクを買ってくれた。

テーブル席のあるお店で温かいぜんざいのようなものを注文。

店員は、下っ端感のあるやんちゃそうな若造、食べてばかりの太っちょ、クールな黒髪の女性、とキャラ濃いめな面子。

私達が食べてるところに、店員が声をかけてきた。

ここはテーブルを広げちゃいけないらしく、誰かに通報されたので食べたらすぐ避けてくれ、と言う。

食べ終わると同時にテーブルを畳み、その辺に立て掛けた。

いや、隠さないんかい。

 

ちょうど夜市も終わる頃で、屋台の裏で洗い物をしている姿が沢山。

毎日ちゃんと後片付けして屋台も撤収、ってすごいなあ。

 

特に何もないところで「シャシン、シャシン」と何度も言われたのだけど、それは「写真」ではなく「小心(気を付けて)」という意味だと判明。

そういえば、雲林県古坑郷華山村で、おじさんが「写真、写真」と言いながらお庭を案内してくれたのは、写真撮りな、ではなく、足元気を付けて、だったのか!

 

もう0時を回ったし、これでお開きかなと思ったら、

「まだ大丈夫?これから台湾のスペシャルな体験をするよ」と言われた。

え、何それちょっと怪しい…

と思いつつ、私以外に日本人もいるし大丈夫かなと思い付いて行くことにした。

20分くらい歩いた。

夜遅いのもありどんどん明かりもひと気も少なくなる。

クラブかバーのようなお店の前を通り、さらに進むと、なんだか怪しい雰囲気がしてきた。

大きなウィンドウいっぱいにTENGAが飾られているお店の前で足が止まった。

(「情趣職人」と書いてあった)

 

万一に備えていつでも逃げれる心構えはしていたつもりだったが、動けなかった。

私の警戒心とは裏腹に「足湯!」と楽しそうな声で指を指した。

TENGAの隣の建物だった。

こんな真夜中に足湯?怪しい!

ここまでついてきたくせに変に勘繰る私。

椅子に座り、ズボンを脱ぐ(着替える)かズボンの裾を捲るよう言われた。

着替えたくないので捲った。

しばらくして全員が呼ばれ、自分の好きな薬草選んで個別の足湯を楽しみながら上半身をマッサージ。

それから足を拭いて足裏も。

15~20分くらいだろうか?

終わるとエレベーターで上の階へ移動。

薄暗い半個室に並べられた一人掛ソファに座り、下半身を中心にマッサージ。

終了後、出されたお茶を飲んで一服して、階段で下に降りる。

テーブルのある部屋に行き、席には人数分のゼリーが用意されていた。

薬草エキス入のゼリーでシロップをかけて食べるのだけど、これは一体何味なんだ?と皆謎のまま食べた。

 

ここまで来てやっと、ここは安全なところだと納得した。

ずっと疑心暗鬼で緊張してたので、マッサージも効いたんだか効いてないんだか。

もったいない。

24時間営業のマッサージ店で、夜の仕事終わりの人も来るそうで、確かに私たちが帰る時にも来店客を見かけた。

色々台湾の話を聞いたり、おしゃべりを楽しんだ。

 

帰りにお会計を聞くと、「台湾は買一送一だから、僕たちがマッサージを受けたから君らは無料だよ」と、台湾ジョーク(?)でスマートに奢ってくれた。

(買一送一…1個買うともう1個もらえるというシステム)

 

思いがけず長旅の疲れを癒すことが出来た。

もうこの場でぐっすり眠りたかった。

そうして宿に戻ったのは午前3時半だった。

台湾珈琲巡り再び~4日目 台灣國際咖啡展

今日は斗六から台北へ移動。

 

荷造りやらなんやらで前日寝たのは午前2時頃。

朝、なんとか起きられたけどご飯を食べる余裕まではなく、大量のお土産をなんとか梱包してチェックアウトした。

斗六駅ホーム、スターフルーツの形のベンチの前にて。

スーツケース、エコバッグ×2個、さらにリュック。

 

復路は受託荷物のオプションを付けてスーツケースを預ける予定にしている。

機内持ち込みは2個まで、3辺が115㎝と80㎝、重量は合計10㎏まで。

ピンクのエコバッグは際限なく広がるので黒のエコバッグも詰め込めそうだが、サイズがどう見ても容量オーバー。

どうする私。

 

 

08:35 斗六駅発

 ↓  (電車)

    新烏日駅着

    台中駅発

 ↓  (新幹線)

10:31 台北駅着

 

の予定が、またも電車を乗り間違えてしまった。

乗り換えする新烏日駅に止まらない便に乗ってしまったのだ。

既にアプリで新幹線のチケットを予約購入していたのに。

便を変更したとしても台中駅に着くのには時間がかかりそうだったので、もうこの電車(台北駅も止まる基隆行き)で行く事にした。

当日なので返金は無理だろうなーと思ったけど、利用しませんいという一報だけでもしとこうとアプリに連絡したら、なんと90%が戻ってきた。

謝謝、 Klook。(新幹線のチケットが2割引で買えるよ!)

(余談だが、改めて旅行の工程を書いたメモを見返したら、乗換駅を勘違いしてただけで、乗った電車はあってた…)

 

こうして予定より1時間半ほど遅れて12時頃台北駅に到着。

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普段はカフェでコーヒーばかり飲んでるけど、台湾のメニュー豊富なお茶屋さんが好きで何店舗か利用した。

 

行こうと思ってた所があるのだけど、もうお昼も過ぎてしまったので迷った。

が、苦手な飛行機にも乗って遥々来たわけだし、なにより期間限定のイベントだし、と行くことにした。

 

台灣國際咖啡展@台北南港展覧会

台北駅からMRTで25分。

東京のビッグサイトのようなところ、と口コミに書いてあった。

ここでコーヒーの展示会が開催されているのだ。

コーヒーが旅行の目的の一つだった私は、これは何という偶然、と興味を持った。

コーヒーの他に、お茶、お酒、食品の展示もあった。

国内外から沢山のお店やメーカーが出店していて、お客の数もすごかった。

ブースが沢山あり過ぎて、何が何やら…という感じだったので、とりあえず雰囲気を味わおうと会場を一周することにした。

 

とあるお酒のブースで試飲をすすめられ、ウィスキーを頂いた。

私の好きなシングルモルトだ。

「こっちもどうぞ」とどんどんすすめてくれる。

アルコール43度、51度、約70度と3杯飲んだ。

最後のは原酒のようで透明だった。

ゆっくり飲んでも喉がカーっと熱くなってむせた。

こんなに飲んだら買わないといけないかなぁとまんまと策にはまり、一番味が濃くて美味しいと思った43度を購入した。

どうやらそれは今年の何とかで金賞を受賞した品らしい。

私、見る目(舌)あるね。

そして気になるお値段は1,120元。

私にしてはなかなかのお買い物だ。

メーカーは台湾新北市、製造は中国福建省のチャイニーズウィスキーで、オーナーは海外の人だそう。

(どこの国かは失念…)

大芹公式サイト

 台北國際酒展の紹介文


改めて周りを見ると、顔を真っ赤にしてる人があちこちに笑

 

コーヒーのブースでは、世界各地の豆と、海外からの出店者も沢山見受けられた。

豆だけでなく、マシンやらいろいろ。

台湾産コーヒーも見つけ、コーヒーの実や皮のお茶というのを知ったが、コーヒー豆より高級で驚いた。

(もう値段は忘れたけど…興味本位だけで買うには高い額だった気がする)

 

よく見ると、周りの人たちは首からカップを下げている。

マイ試飲カップだ。

もしかして、どこかで買う必要があるのかな?持ってなくても試飲できるのかな?と心配したけれど、大丈夫だった。

紙コップを用意してくれていた。

Mickeyからもらったテイスティングカップ、持ってくればよかったなぁ。

 

広大なブースの中から、花蓮、彰化、屏東の台湾コーヒーを見つけ、購入した。

 

舞鶴公主咖啡花蓮
後ろの列、左3つ。

コーヒー豆、紅茶、ドリップコーヒー。

店員さんが凄く感じの良い方で(ちょっと前まで大阪にいたらしく日本語も堪能)思わずたくさん買ってしまった。

紅茶は、「大葉烏龍」と書いてあるので烏龍茶だと思って買って飲む直前に紅茶と気付いた…。

美味しかったけどね。

 

燦日大武山咖啡(屏東)

後ろの列、右の箱(ドリップコーヒー)。

屏東地域の原住民の方が生産・運営しているコーヒー。

パッケージのデザインがお洒落。

 

長日咖啡|咖啡張|八卦山咖啡(彰化)

手前の列、左4つ。

同じ農園の、日曬(ナチュラル)と蜜処理(ハニー)。

同じ豆で違う製法がどれだけ味に違いが出るのか試してみたくて。

でも結局、コーヒーに詳しい人にあげてしまい自分では飲まずに終わった。

 

馬耀咖啡花蓮

手前の列、右2つ。

お店の名前などの記述が一切なく、このブログを書くにあたってめっちゃ調べた!

商品名だけでの検索ではもちろん見つからないし、ブースも花蓮県として出店してたようでそこからどのショップが参画してるのかあちこち調べたよ。

 

味の感想はまた後日!

 

台湾珈琲巡り再び~3日目 夕食とお土産

宿のある斗六まで送ってもらった。

バスの往復券、やっぱり買わないでよかったー!

 

ホテル到着前に市内のレストランで晩ご飯を食べた。

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お昼ご飯も結構食べたのでまだお腹いっぱいではちきれそうだったけど、頑張って食べた。

昨日も今日も、食べすぎで苦しい。

もうお腹いっぱいと言うと、「痩せるのは日本に帰ってからでいいから」と食べさせられた笑

いや、太るとかじゃなく純粋に満腹なのよ。

この日も食べきれなくて、紙製のパックに包んでもらっていた。

 

私の虫刺されがあまりにひどいので薬局に寄ってくれた。

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店員さんにおすすめを聞いたら、雪の元が出てきた。

216元。

日本円で1,000円以上。

高級品だ。

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鏡に映してるので、手を挙げてる方が右。

右腕10箇所、左腕20箇所以上刺された。

肉がない肘までも。

あと、右のくるぶしも!

(実際はもっと赤い)

 

部屋に着き、へとへとになってベッドに倒れこんだ。

すると内線が鳴った。

え、私中国語も英語も出来ないけど大丈夫かな…と思いながら出ると、日本語で

「あ、ちょっと待ってください」と言われ数秒後、

「(中国語)~~!う~ん(私日本語出来ないしどうしらいいんだろう、という感じ)、、、マニー!マニー!」

私「…Mickey?」「イエス!」

カサマに送るお土産の送料を渡し忘れた、と慌てて引き返してきたようだ。

LINEくれればよかったのに。

今まで、翻訳した画面をスクショしてLINEしてたのに。

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↑こんな感じ。

よっぽど慌ててたのかな。

たしか、Mickeyはスタッフに電話を渡し、私は簡単な日本語で「彼女にメールで説明します」的なことを言った気がする。

(旅行からひと月以上経ってから書いてるから記憶が曖昧に…)

「沢山ごちそうになったから、送料は私が出します」とLINEした。

 

 

本日のお土産たち

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石墩咖啡のドリップパック(10個入400元)

石墩咖啡のコーヒーゼリー(貰い物)

柑橘類(豆乳をくれた店員さんからもらった)


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Mickeyがくれたものシリーズ第2段弾(第1弾

台湾茶ティーパック合計64個。

今年の台灣咖啡節(古坑郷で行われる大型イベント)のオリジナルテイスティングカップ


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夕食の残り。

翌朝、電車の中で朝食として食べた。

てっきり小籠包かと思ってワクワクしながら開けたら全然違うやつで一瞬がっかりしたが、食べやすくてよかった。

(多分、あんこのパイと、葱油餅)


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魔法瓶の会社の社長さんから頂いたやつ


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古坑郷のお土産売り場で買ったもの

ドライパイナップル

からし菜の漬物

重い。

確かこの2点で100元。


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台湾産コーヒーの生豆

3kg2,000元

 

 

 

↓ 自分用メモ

kokoha.tw

台湾珈琲巡り再び~3日目 珈琲豆の加工風景とお寺でお祓い

大切なお土産がまた一つ増えたところでMickeyの家に戻る。

今度はMickeyの運転で。

え、いんし…ゲフンゲフン。

 

庵古坑咖啡

古坑郷の大きなお土産屋さんに立ち寄った。

(このブログを書くにあたってどこだったのか調べた)

コーヒーを使ったお菓子など色々あった。

しかし、コーヒー豆の産地を見るとブラジルだとか外国産。。。

台湾産は高いから、とMickeyに言われた。

コーヒー以外の食べ物も沢山あり店内を一通り見ていたら、Mickeyが「これとか…これとか…」とおすすめしてくれそれをレジに持っていくとMickeyが財布を出そうとしたので阻止して自分で払った。

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ドライパイナップルはタイ産だった。

 

桂林映象會館

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途中でまた車を止めた。

(ここも、ブログに書くためにめっちゃ探した)

植物が沢山あり、池があって鯉が泳いでいる。

地形を生かした散策路に吊り橋。

リアルな象のオブジェや神様的な像、トゥクトゥク

 

タイ料理のレストランらしい。

周辺をちょろっと歩いて車に戻った。

面白い場所だから見せてくれたのかな?

 

狭くて暗い山道を通る。

さっきの場所から10分足らず。

ガレージの前で何か作業をしている人たちがいた。

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そこに車を止め、降りた。

水を張った大きな容器の前に座り、片手にコーヒー豆が入ったザルを持っている。

水の中で果肉を剥がしている様だった。

一粒もらってみたが、するっと果肉が取れた。

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すぐそばでは豆が天日干しされていた。

二日ほど乾かしているところらしい。

触らせてもらったらよく乾いてる音がした。

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私がもらった生豆は、ここでこうやって作られていたのか。

 

華山福華宮

f:id:mmwr:20231227013846j:imageMickeyの近所のお寺。

 

お寺の前にある露店(私が今朝豆乳をもらったお店)の前に数人の人と子犬が。

と思ったら、子犬ではなく子ヤギだった。

飼い主らしきおじさんにべったりとくっついていて可愛かった。

抱っこさせてもらったが、無抵抗だった。

おじさんはお寺の神主?さんか何かだった。

中に入って、おじさんや近所のおっさんたちとビールを飲みながらお喋りをした。

すると私の腕の虫刺されに気が付いたおじさんが、薬草を漬けたアルコールのようなものを持ってきて、私の手のひらに注いだ。

そしてそれを虫刺され痕に塗りたくった。

それから「かゆみとお別れをするお祓い」をしてくれた。

私は長いお線香を持って立ち、おじさんがお札を燃やして私の頭の上で数回振った。

火の粉が落ちてきそうで怖くてちょっと逃げた笑

近所のおっさん1は、アームカバーを持ってきてくれた。

(これは、薬を塗ったあと保護するのに大変役立った!)

おっさん2は、酔っぱらってるのもあるが、なにやら私の事を気に入ったようで何かと話しかけてきたり、ケータイを私に向けてきた。

 

もうそろそろ帰ろうかという時に、Mickeyが一度どこかへ行った。

そしてダンボールを抱えて戻ってきた。

ティーパックのお茶だった。

宿泊しているホテルで数えてみたら、64個あった。

台湾珈琲巡り再び~3日目 生豆と魔法瓶

終点「華山咖啡大街」に着き、運賃63元を払うのに100元札を出したら、小銭がないらしく近くの露店に一緒に行って両替をしてもらった。

そして10元玉と1元玉を1枚ずつゆっくり運賃箱の上に置いて支払ったら、

「私はオーナーではないのでお金に触れることが出来ません。」と。

私が運賃箱にお金を入れた。

 

そして、さっきの両替してくれたお店で何か買おうと覗いたら、蜂蜜を販売していた。

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デカい。

店員の女性に、これより小さいのはないですかと聞いたが、ないそうで。

後ろの看板?を見ると「豆乳」のような文字が見えたので、それください!と言うとカップに注いでくれたのだが、

女性「足りない」。

既定の量に満たないらしく、「お金はいらない」と言って無料でくれた。

それでも8分目くらいまで入ってた。

あまりに申し訳ないので、千歳空港で買っておいた、六花亭の「六花のつゆ(ミニ)」をあげた。

 

これは私のお気に入りのお菓子で、美味しいのは勿論、手のひらサイズで、容器の缶が可愛いのだ。

何かお礼が必要になった時のために、と用意していた。

さりげに北海道アピールにもなる。

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(シーラー機の掛け方が甘くて持って歩いてたらめくれてしまった)

 

 

ちょっと他のお店も見てみようかな、とその辺のお店をのぞいたら、お店の女の子に「こっちだよ」と手招きされた。

その先は、昨日行った石墩咖啡だった。

あれぇ?

 

女の子は私の腕を見て驚いた。

実は昨日、蚊に刺されたらしく、右腕10か所、左腕20か所以上、赤く腫れていたのだ。

彼女は私に聞く間もなくいきなり虫刺されの薬を塗ってくれ、虫よけスプレーもたっぷり吹きかけてくれた。

 

それからサイフォンで淹れてくれたコーヒーとグァバをつまみながらしばしおしゃべりをし、LINEを交換した。

お昼は食べるの?的なことを聞かれたけど、これからこのお店の裏のMickeyの家へご飯を食べに行くんだと言うと、自家製コーヒーゼリーとグァバを持たせてくれた。

 

それを片手にMickeyの家へ。

おじさんやおばさんが数人いて、すでに食事が始まっていた。

お寺(バスの終点のそばにある)の仲間だという。

大皿料理がたくさん並べられていて、私もそれらを頂いた。

煮物の中に、昨日もらったやつと思われるガチョウの卵があったので食べてみた。

鶏の卵の倍(握りこぶし?)くらいのサイズなのにまるごとだったから、半分に割って取った。

味は鶏と同じだった。

他にも、白いニガウリのスープや、たけのこ、にんにくが効いたエビなど、どれもボリューミィだった。

昨日の夜、レストランで残して持ち帰った料理も混じってた。

 

お仲間たちはビールやワインを飲んでいて、一口飲むたびに乾杯しては一気していた。

私もちょっと強要されたけど、笑顔でかわした。

沢山飲む方だけど一気は無理。

 

私が痒そうにしているのに気づいたおばさんが、ビニール袋に氷を入れて私にくれた。

 

何人か人の出入りがあり、途中から日本語が話せるおじさんが私の隣に座り、数日ぶりに日本語で会話をすることが出来た。

彼は、自転車で北海道一周をしたことがあると言っていた。

前回の台湾旅行でMickeyと知り合ったことなど色々話をし、彼は最後に「後で私の会社に来て下さい」と言って去っていった。

 

人が徐々に少なくなり食事もお開きとなった。

Mickeyと私とで大まかに片付けをし、それから、大きな袋に入った生豆をくれた。

「今回は2,000元するけど、いい?」

3kgで2,000元かぁ。

前回は1kgで600元だったので少し高いが、脱穀されてるのだから有り難や!

思わず、「殻を剥いてくれてありがとう!」と伝えたら、「いやいや、機械で剥いてるからw」と笑われた。

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そして、Mickeyと旦那さんとで、さっきのおじさんの会社へ向かった。

Mickeyも少しお酒を飲んだので、旦那さんの運転で。

着いた場所は、昨日も来た場所だった。

昨日は、閉まっていたので何もせずすぐに帰ったのだけど。

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中に入ると、おじさんが銀行の人と話をしていた。

同じテーブルに私達も座り、話が終わるのを待った。

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彼は、魔法瓶の会社の社長さんだった。

室内には所狭しと様々な魔法瓶が飾られていた。

その中から2つを私にくれた。

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左)限定品

右)非売品

い、いいんですか本当に?!